氷菓聖地巡礼（高山市市街地編1）

　26日に高山市へ行ってきました。目的はタイトルの通り氷菓の聖地巡礼です。岐阜県民ですが高山に行くのはおそらく10年くらいだと思います。

　なぜこのタイミング行くことにしたのかというと氷菓の実写化が発表されたからです。パネル展とクイズラリーが開催されていたからです。

詳しくはこちら(「氷菓」舞台モデル、岐阜県高山市でパネル展などのイベントを開催)

　パネル展はこの土日限定のイベントで、クイズラリーは来月25日までやっているそうです。

　今回は最初から最後まで自家用車で行きました。高山って遠いイメージがありましたが、信号が少なく距離の割にはあっという間だった気がします。巡礼の際はアプリ「舞台めぐり」と「氷菓×飛騨高山 舞台マップ」を使用しました。さくっと行く場合にはこれだけあれば困ることはないと思います。

　このパネル展は今年11月で高山市が市制施行80周年になったことの記念行事の一つとして行われたそうです。場所も市役所の中なため、窓口を通って入ってく必要があり、不思議な雰囲気でした。

　中身の展示ををいくつか

　主な展示は「氷菓×飛騨高山」コラボレーション企画の軌跡と京アニの美術ボード（こちらは撮影禁止）でした。館内は基本openや劇中ＢＧＭが流れてましたがたまに千反田える役の佐藤聡美さんのメッセージが流れてました。これは知られていなかったうれしいサプライズ。自分が行った時には結構人がいました。老若男女様々で地元のおじいさんとか子供っぽい人もいました。「君の名は」効果で大衆層にも一般化してるんですかね。

　市街地からすこーし離れている箇所から紹介していきます。電車で来た場合は行くのには苦労すると思います。自家用車、レンタカー推奨箇所です。

・物語のメインの舞台神山高校（実際は岐阜県立斐太高等学校）

校名が書いてある柱？が逆でした。学校前なので撮る場合は注意が必要です。（この時は運よく周りに誰もいなかった）

劇中だと校門前はこんな感じですが、手前の橋が架け替えられていて少し雰囲気は変わっていました。

・第21話 手作りチョコレート事件より奉太郎と里志の最後の会話シーン

　不動橋という橋だそうです 。高欄と街灯がシャレオツです。

後期OPでもちょっと出てきます。柱の位置逆だったってあとから気付いた…

・第4話 栄光ある古典部の昔日　千反田家への道のり

中心街から離れておりどちらかというと住宅街です。

交差点前に建物はありませんでした。

止まってる車の色も一致していました。偶然か、取材したときから変わってないのか。

こちらは舞台めぐりには載ってなかった箇所です。「止まれ」のある三叉路から自転車が来た方向に向かって歩いていくと酒屋の看板が見えます。

・前期ＯＰ、後期ＯＰ

　第20話 あきましておめでとう　 荒楠神社（実際は日枝神社）

 この日枝神社、「君の名は」の宮水神社のモチーフなっているとも言われていたりします。完全一致しているわけではなく、他のところを組み合わせているだとか…

前期ＯＰより

後期ＯＰより

えると奉太郎が初詣に行った場所

一輪車が置いてあったし、少し似てるかも？

・第18話 連峰は晴れているか　神垣内連峰背景

　夕方というよりは夜に近いです。この写真を撮ったすぐにカメラの電池がなくなり、数分後には周りが完全に真っ暗になりました。ぎりぎり間に合ったという感じ。市街地周辺では一番遠いお思います。撮影箇所がアルプス展望公園というところで車で直接上まで登ることができます。

　とりあえずここまで。後半で市街地の中の市街地のシーンを紹介したいと思います。