2017聖地巡礼旅行記(伊豆大島・ビビッドレッド・オペレーション編)
2/25~2/28まで長期旅行に行ってました。毎年この時期になると複数人でアニメの聖地を渡り歩く旅行をしていますが、今年は伊豆大島、沼津に行ってきました。(ほんとは25日は横須賀に行く予定だったのですが、自分はデジモンアドベンチャーtri舞台挨拶と舞台「キスより素敵な手を繋ごう」に行く予定をすでに入れてたため不参加)。作品的には「ビビッドレッド・オペレーション」、「ラブライブ!サンシャイン‼」になります。
こちらの記事では伊豆大島まで行って戻ってくるまでの旅路について書いていきたいと思います。沼津編、アニメキャプとの比較記事は別記事で書きたいと思っています。
横浜港から伊豆大島まで
本州からだと北海道沖縄四国くらいにしか行ったことない自分にとっては離島とは未知の世界のイメージがありました、勝手に。実は伊豆大島は伊豆七島の中でも本州に一番近く伊豆半島の南端によりも北に位置するのです。そのため往復でも交通費が約5000円と思いのほか安い。今回は横浜から夜行便にて伊豆大島に行きました。
夜の横浜港。夜の横浜に来るのはおそらく2回目。
伊豆大島行の船。横浜での乗る人は少なかったですが東京から多くの人がすでに乗っていた模様。今回一番低い2等室に泊まりましたが数時間寝るだけなら十分だと思います。コンセントがあったため船内で充電可能、毛布は100円でレンタルできました。
岡田港から三原山を目指す
島内の移動はレンタカーを利用しました。今回は複数人で行ったのでレンタカー一択でしたが島内には路線バスも走ってるようです。伊豆大島には主に元町港、岡田港、波浮港の3つの港が存在するのですがビビッドレッド・オペレーションでは主人公一色あかねの家がある波浮港を中心に描かれています。この日は前日23時に横浜港を出航し6時に岡田港に到着しました。船の到着に合わせてレンタカー屋さんが待機してくれているのですぐに出発することができます。早朝から岡田港→野田浜海水浴場→元町港と聖地巡礼を行えるのですがシーン数が少ないため移動も含めて1時間程度で完了してしまいました。その後、元町港の観光案内所で宿泊割引申請を行い、三原山登山口まで車で移動しました。
三原山ノススメ
登山口には食堂、土産屋、トイレ等が揃っています。
登山口からでも本州側を眺めることができます。雲がないと富士山が良くみえるとのこと。
登山口から少し階段を登っていくと展望台にたどり着きます。アニメ中で三原山が唯一出てきたシーンはこの場所になります。
せっかくなのでさらに上へと進んでいく。三原山登山口から車は入れないため、ここからは徒歩での移動になります。
火山と縁遠いところに住んでいるためなかなか新鮮。火口近くになってくると足場が悪くなってくるため登山に適した靴をおすすめします。
火口展望場へ到着。所々で煙が上がっており流石火山という感じ。
1、2時間程度で一通り登山道を回って登山口へ戻ってきました。そのまま登山口の売店で昼食を取りました。伊豆諸島原産の明日葉の天丼をいただきました。
ようこそ都立大島パークへ
三原山登山口を後にし次なる目的地都立大島公園へ行きました。なおビビオペ本編には特に登場しません。
最近オタクが集まっていると話題の動物園です。なお某アニメに出てきたようなフレンズはいません。ちなみに入園無料です。
公園内には動物園の他に植物園もあり伊豆大島では椿が有名とのこと。少しくらい写真撮っとけばよかった。
最後の目的地波浮港
都立大島公園より筆島を経由して波浮港へ。一色家のある波浮港は島の南側に位置しています。
劇中では大島・三浦・熱海の中心に存在するブルーアイランド、波浮港からは本来見えません。劇中では島が丸々反転していて波浮港が北側にあることになっていることになります。
元々火山湖だった所が津波で海とつながってできた波浮港。見晴らし台からみる波浮港はザ・漁港という雰囲気が出ていてお気に入りです。
この日は波浮港を回った後、島京梵天のゲストハウスに泊まりました。島京梵天はアニメ中でも何回か出てきている場所でもあります。
ゲストハウスは古民家をリフォームしたものでありバリアフリーとは正反対を進んでいることを除けば中は綺麗で設備も充実しています。
夕食はゲストハウスに出前を頼んで寿司にしました。上は伊豆諸島の郷土料理べっこう寿司です。べっこう寿司は島唐辛子醤油を金目鯛につけた寿司になります。
翌日伊豆大島から熱海まで
島京梵天を後にして最初に寄港した岡田港に戻っていきます。
途中に現れた地層大切断面。道路沿いに数百m続いており圧巻。帰りはジェット船であっという間に本州に戻っていきました。
伊豆大島とビビッドレッド・オペレーション
放送から4年が経過したビビッドレッド・オペレーション。何気にラブライブ!無印1期と同じクールにやっていたのを覚えています。時というのは残酷で島内に何か所かあったポスターも島京梵天だけが残して飾って飾っていました。島京梵天内の交流ノートもも2016年年末で止まっており2017年最初の巡礼者となりました。島京梵天の店主さんも久々のビビッドさんと知って喜んでいました(ガルパンといい地元の人は巡礼者を「作品名」+さんと呼ぶのはデフォなのか…?)。
伊豆大島では災害復興支援のために旅行者に対する割引を東京都が行っています。詳しくはこちら。妙に伊豆大島までのフェリー代が安かったのはあらかじめ割引されて販売されているためです(あとで知りました)。一方、宿泊代は宿泊割引券申請書を記入して元町の大島観光協会へ提出する必要があります。ただ、大島観光協会は8時半に開くため朝6時に到着すると開くまで待つ必要がありました。周辺では早朝からお土産屋さん所もあるので時間のあるうちに行くことをお勧めします。この割引は今年の3月31日までの適用です。伊豆大島に行くならほんとに今がチャンスです。ビビオペを含めても含めなくてもいいもで是非伊豆大島に行ってみてください。
ジェット船で伊豆大島から熱海へ。熱海から沼津へ。その後の旅行の記事はこちら
比較研究目的のために引用しています。
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