個人的活動備忘録

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ヤマノススメ聖地巡礼(三つ峠編)

a01sumi03.hatenablog.com

 

↑の一応続きです。飯能に行った翌日、そのまま三つ峠に登ってきました。三つ峠ヤマノススメセカンドシーズン2話~4話であおいたちが登った山です。

 

 

三つ峠駅

 朝起きて8時頃には三つ峠駅へ行きました。帰りのバス都合上タイムリミットは16時に駅と決まっていたので朝早くから行動開始です。

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 ホテルを出て一番に見た富士山。ここまで近くで富士山を見たのは初めてだったのであまりの大きさにビビる。下の方はかなり雲がかかっていて、登った時に綺麗に見えるのか心配でこの時点では一応写真を撮っておきました。

 

 ネタバレすると、この心配は的中し、この時の富士山が一番よく見えたタイミングでした。数十分後には上まで雲がかかってほぼ見えなくなりました。これ以降の写真は富士山のほぼ全体が雲に覆い隠されています。アニメキャプでのみで富士山をお楽しみください。

 

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 電車は河口湖方面の電車。逆から乗ってきたので電車と一緒には撮れませんでした。

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 左上の三つこぶが三つ峠、今回の目的地。頂上はNHKのアンテナがあるあたりです。

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 改札の前にはパネルが置いてありました。大好評放送中‼(いつからあるんだ…)

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 駅前にある石像。なぜに天使

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 看板の色褪せ方までまんまですね。

 

三つ峠グリーンセンターまで

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 アニメと同じような赤い花が植わっています。

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 登る前から富士山が……見えません。

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 一目見るだけで三つ峠だと分かる分かりやすさ。

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 三つ峠グリーンセンターへ到着。ここまでは住宅も多く車通りの多い車道です。駅からは約10分ほどで着きます。

 

登山道入り口を目指す

 ここからは民家はなくなり山道を進んでいきます。綺麗に舗装されててまだ車で進んでいくことも可能です。

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 グリーンセンターを通り過ぎてすぐの橋を上流から撮っています。

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 山祇神社。木と灯篭の距離感が一致しなくてとても撮りにくい。

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 右下のガードレールの切れ目を基準にすると撮りやすいです。

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 道のはずれに広い駐車場と↑の公衆トイレがあります。駐車場横の川から滝(砂防ダム?)が見えます。ヤマノススメ内では神鈴の滝と紹介されていた滝、人工物感バリバリでこの砂防ダムに似ている気がします。

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 こちらが実際の神鈴の滝。公衆トイレよりもう少し登った先にあります。上2つと似ていますが実際は大きい一枚岩です。

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 色々な看板。若干アレンジされていますが、ほぼ同じ。一番下の看板までが舗装された道でここからはいよいよ本格的山道です。アニメではグリーンセンターからここまで1分、2分しか描写されていなかったのですが、実際はこの間約50分くらいかかりました。アニメ描写だけ見て山道まですぐだと思い込んでいたせいで余計に疲れました。アニメで描かれている量と実際に歩く量は比例していません。

 

いよいよ山道へ

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 山道への入り口となる橋。

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 大日如来の意味する「アーク」と刻まれています。まさかのカタカナ。こううのって漢字で彫ってあるイメージがあるんですが。

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 アニメみたくまっすぐなら良かったのに、歪んでいて不安定。

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 上から下を見下ろしたカットって登っている時は気づきづらかったりする。実はこの中には山から下っているときに撮っているものもあったり…

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 股のぞきに到達。股からそれはそれはきれいな富士山が…見えませんでした。

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 馬返しに到達。ここまでもだいぶ急だったのですがこんなところまで馬が来れたのだろうか。実際馬がどれくらいの坂を登っていけるのか知らないのですが。

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わずかに形が分かる富士山。

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 アニメのカットは登っていく順番通りに進んでいるのでカットを見ながら登っていくと案外簡単に見つかります。

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 石だったり仏像だったり昔の人はなぜこんな山奥にこんな物を作ったのだろうと不思議に思う。

 あおいが辛いと思い始めたこの馬返しから崖近くの道に行くまでの区間が実際三つ峠を登っていく中で一番辛かったです。確かに馬返し以前と比べると岩場を登っていく箇所が多く足への負担が大きかったです(ガチで足つりそうになりました)。

 

森を抜けたら

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 森を抜けたらいよいよ崖道に。こんなところ歩くのーなんて言ってたのですがアニメより大変なことになっていました。数年前の取材時よりより廃れたしまったのでしょうか。森林地帯と比べて急勾配は無くなり若干緩やかな下りな箇所もありました。

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 流石通なルート。実質崩れ切っているのと同義では…。

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 空は晴れているんですがねえ…。

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 アニメでも言われていましたが頂上付近はクライミングスポットになっています。ここにきてかなりの人が現れました。登山以上に自分を追い込むような趣味よくやるなと思います。

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 山小屋付近へ到着。あと少しで頂上です。

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 NHK基地局。色が茶色になっています。ちょうど工事で改装中?でした。

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 頂上直前の坂。最近登りやすく整備されたようです。山小屋以降は他の登山ルートと合流するので、一気に人が増え、これまで登ってきた道よりも登りやすくなっていました。

そして頂上へ

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 登ること3時間半で頂上に到達!富士山の裾だけしか見えないのですがそれでもすごい達成感。

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 中学生以来ガチ登山はして来なかったので頂上からの景色は非常に新鮮でした。

 

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 頂上は狭いわりに人がたくさん来るので撮影は結構大変でした。

 

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 3期とOVAのキービジュはここを背景といています(2期のキービジュの使い回しなんですけどね)。3期決まった翌日にここ来れるというのはうれしいことです。おそらく一番乗り。頂上で写真撮っていたら、偶然別の団体さんに声かけられてキービジュの再現写真を撮ってもらうようお願いされる出来事がありました。こういうの多人数で行ったときはよくやるんですけどね。

 

下山して温泉へ

 電車とバスの時間が決まっているけど温泉にも入りたい。頂上では写真とご飯だけの時間を取りあまり休憩せず下山準備へ…。

 

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 下りは完全に勢いで降りていきました。あまりに早すぎで自分で転がるんじゃないかって思うくらいでした。山下り経験は少ないので正しい下り方が良く分からなかったです。足がまだ元気でだったので良かったです。登りの半分くらいの時間で三つ峠グリーンセンターまで戻ってきました。

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アニメでは植木が見やすいように移動しちゃっています。それ以外は自販機まで完璧。

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 温泉の中身はもちろん撮れませんでしたが、内装はアニメと完全に一致していました。入れ替え制なのか分かりませんが、アニメでの女湯が実際は男湯でした。

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 畳の休憩エリアがありましたが、これはアニメと一致する箇所はありませんでした。雰囲気は間違いなく合っていますが。

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 ここにも大きいパネルがありました。まだ残っているのがありがたい。

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 約1時間弱の休憩をして無事駅に戻ってきました。

 

帰るまでがなんとやら

 無事予定の電車に間に合い、帰宅の途 につけました。時刻表では普通の電車だったのですが、その便は観光列車だったらしく、追加料金が必要な便でした。

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 乗りながら富士山が見えるよう席が殆どに左に向いていました。

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 富士山が見えればいい景色だったんだろうなあ。曇っていたため、添乗員が晴れているときの写真を見せてくれたりしました。

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 富士山にも到達(富士山違い)。ここからバスで名古屋へと戻っていきました。

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 途中河口湖駅に寄ったときにそこにはヤマノススメパネルが。降りる暇はなかったですが、偶然バスの中からうまいこと顔が撮れました。

 

ヤマノススメ聖地巡礼を終えて

 丸2日歩き続けましたが、なんとか持ちました。筋肉痛が2日後にくるようになってしまったおかげです。その分翌日はベッドで1日過ごすことになりました。普段運動してないから事前に運動しておかないとなーと思っただけで実行せず行ったのですが何とかなりました。1人での挑戦だしほんとは結構危険なことしたなと思います。三つ峠駅ルートは他のルートに比べて楽に登れるルートではないですし、他の登山者も極端に少ない。しっかり体力づくりしておくのは必要だと思います。

 山登りという趣味、ヤマノススメがなかったら関わることのない趣味だと思います。やはり、登ってる最中はかなり辛かったです。それでも最後まで登りきれたのはヤマノススメの存在があったからだと思います。この先にアニメと同じ素敵な景色があるんだというその思いだけが原動力でした。きっとあおいたちもこんな気持ちで登ってたんだと実体験できました。3期も始まるということで新たな山も登場するはずなので、ちょうどいい登れそうな山が出てきたらまた登山に挑戦したいと思います。

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なんだかんだ「おもいでプレゼント」公開より後の更新なってしまいました。超不定期更新で許して……

 

 

比較研究目的のために引用しています。

ヤマノススメ」の画像の著作権は、🄫しろ/アース・スター エンターテイメント/「ヤマノススメ」制作委員会にあります。